八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

引渡後 水回り編(トイレ、洗面、バス)

今度は水回りです。間取図はこちらから。

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水回りの床は、キッチン部分も含めて、無垢材(あづみの松)ではなく、コルクタイル(サンゲツアクリルUV仕上げ KR10277)を使っています。無垢材に比べると圧倒的に水に強く、お手入れも簡単そうです。

それでは、まずトイレから。トイレは大きさ1畳になります。特に広くも狭くもないですが、トイレ内にカウンターや洗面をつけようとするとちょっと窮屈な大きさ。われわれは、トイレ用の洗面は廊下の洗面と共有とすることとして、特に収納棚なども(背面にある一枚板を除いては)設けていないため、とてもシンプルです。トイレは、INAXLIXIL)のブレアスLS。タンクレス風のタンク付きトイレです(笑)。井戸水地域で水圧がそれほど強くないため、タンクトイレの方がいいということも理由です。

トイレットペーパーホルダーは、インターワークスというところのD.Brassシリーズから真鍮製のものを選びました。上にスマホも置けるので便利そうです。照明にも特にこだわりはなくダウンライトですが、夜中に起きたときにまぶしくないように、調光機能をつけました。壁も他の部分と同じく珪藻土(麻入り)仕上げ。アクセントクロスなど特に使っていません。とにかく超シンプル(ローコスト?)で実用性優先です。

 

次に洗面。洗面は既製品の雰囲気がどうしてもいやだったのと広くて明るい洗面が希望だったので、杉材の天板を使ってもらって(アクリル仕上げ)、その上に、アドヴァンのTwenty600という置き型の洗面ボウルを設置してもらいました。水栓も同じくアドヴァンのセブンNB-E124118CRを使っています。幅は1800㎜近くある造作洗面台で、棚や開き戸もシナベニヤを使って造作です。洗面ボウル正面には鏡をそしてボウルがない側には外が眺められるように窓を設置してもらいました。外が見えるのはやはり気持ちがいい。タオル掛けは、トイレットペーパーホルダーと同じインターワークスのD.Brassシリーズの真鍮製タオルハンガー(ith-15207右開き)を選びました。洗面の右側の壁には小さな収納棚を造作してもらい、できるだけ天板上にモノが置かれないようにしたいと思っています。

間取り的には洗面所から収納を兼ねた廊下を通って、寝室や玄関方面にも抜けれれる回遊動線になっています、

ちなみに我が家には、この廊下の途中にあるトイレ前に小さな洗面があります。これはトイレ内に洗面を設けなかったためですが、ここは、玄関からLDKへの動線上にもあるので、いわゆるただいま手洗いも兼ねています。ここも杉板を使った造作の天板でシンプルに仕上げてもらいました。上に載ってる洗面ボウルは信楽で買ってきたものです。タオル掛けも同じインターワークスのシリーズの真鍮製のものです。

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最後に浴室です。浴室は、TOTOのサザナシリーズ。仕様は、浴槽は人工大理石(ゆるリラ浴槽 ジュエリーホワイト)、床の色はホワイト(ラグ調)、壁はコムホワイトベージュにアクセントパネルでノルディーグレーウッドになります。仕様を選定したときの様子はこちらから。

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設備的な仕様は最低限。追加したのは、開き戸にしてタオルバーを追加したのと手摺を設置したくらいです。浴室暖房乾燥機も入れませんでした。逆に、鏡やカウンターなどは標準から外しました。実際に鏡やカウンターなどは現在の家でもほとんど使っていないので不要かと。一方で、いろいろと論争のある窓については設置。特に浴槽に入った状態で外が見えるように通常浴槽に設置される窓の高さよりも低く、また浴槽の短辺方向で正面に窓が見えるように設置してもらいました。

湯船に入って外を見るとこんな感じ(笑)。どうだろう。

ちなみに浴室手前の脱衣所は、洗面所とは引き戸で仕切れるようになっていて、洗濯機と電気温水器の貯湯タンク、そしてタオルやパジャマなどが収納できる棚を設けています。一応物干しもつけてもらったので室内干しもできます。