八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

春が来た

最低気温が氷点下のモンゴルから東南アジアに戻ると最高気温が37度。この国にして異常高温警報発令中です。体がおかしくなりそう。

一方、八ヶ岳の麓ではだいぶ春が来たようです。ナナカマドは新芽をふいて、ジューンベリーの花も咲きそうです。

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しかし何よりも生命力のあるのはタンポポ。この時期にして、すでに花が満開で絨毯のようです。

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このタンポポ、かわいらしくていいのですが、大量にあちらこちらに広がっていくので、ちょっと痛し痒しです。

冬眠から覚めたのかな、芝生と同化したカエルもお目覚めのようです。

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妻が雑草とりをしていたら、カブトムシらしき幼虫を掘り起こしてしまったようです。

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腐葉土入れた容器で飼うらしいです!

 

 

 

モンゴル 続き

せっかくなのでいくつか撮った写真を載せておきます。

シャングリラモールにはハイエンドなお店やレストランも入っています。

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モールの前には少し現代アート風のラクダも。

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もっともこちらの方がやっぱり風情のある気もします。

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市内ではあちらこちらで開発が進んでいます。全国で300万人しかおらず、その約半数が首都のウランバートルに住んでいますが、その程度の人口規模の開発には見えないですね。

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一方で、北部の丘陵地帯には、地方から移住してきた人が住むエリアが広がっています。道路や水道などのインフラも十分ではありません。

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でも市内は車で渋滞中。

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朝と夕方のピーク時には通勤に2時間かかることもあるとか。公共交通機関はバスしかありませんが、割合充実していて利用者も多そうです。

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最近、新しいバスも導入されたようできれいなバスが多いです。Eバスも走り始めています。

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なんと懐かしいトロリーバスを発見。旧ソビエト時代に導入されたもののようです。

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今はメトロの計画やBRTの建設予定もあるとか。郊外には大規模な新都市も建設中で進化し続けているようです。

 

 

 

 

 

 

 

モンゴル

仕事でモンゴルにやってきました。モンゴルは、仕事でも観光でも来たことがなく、初めての国です。4月のこの時期は寒い日も暖かい日もあって運次第のようですが、今回は、最低気温が0度程度で日中は15度くらいにはなるのでかなり過ごしやすいです。

空港に着陸する直前にこんな風景が見えました。

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雪が少し残っていて、草原はまだ茶色。本格的な春は少し先のようです。それでも日差しは暖かく、少し街を歩くと人もたくさん。高層ビルやおしゃれなカフェも多くあり、旧ソビエト的な建物も多く残っていますが、思っていたよりはずっと都会でした。

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街では、自転車やEバイクに乗っている人も多く、渋滞が激しいこともあるでしょうが、なかなかの普及ぶりです。シェアバイクもありました。

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モンゴルといえばカシミヤ。カシミヤを売っている店はたくさんあるのですが、その中でも評判の良さそうなお店に仕事終了後に行ってみました。

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なかなか落ち着いた店で素敵なセーターやマフラーが売っています。セーターで1万円前後。質を考えると安いような気もしますが、違いのわからない男なのでなんとも言えません。妻に相談をした上で、セーターやマフラーをお買い上げ。チーン。

 

 

どうして天井高2380mm

一般的な天井高は2400mmです。これまで、何回か天井高の話をしてきて、天井の高低差や変化が居心地の良さや空間の多様性を感じる一つの要素になるのかなと感じています。

とはいってもベースとなる高さはあるので、設計の打ち合わせの段階では、キッチンや寝室、廊下、洗面などの天井高は少し低めの2250mmくらいがいいなぁと話をしていました。リビングは勾配天井だし、ピアノの部屋も3000mmくらいの高さがあるので、寝室やキッチンは少し低めで落ち着いた方がいいと思ったためです。それに二階に上がる階段数も少なくなるし、家の重心も低くなるので外観もカッコよくなる(はず)。でも、最終的なベースとなる天井高は2380mmに。どうしてかなぁと思っていました。

一般的にいうと、天井高を下げる際の制約になるものとして、建具とレンジフードがあります。サッシや既製品のドアだと、高さは2000mmや 2200mmのものが多く、確かに建築基準法最低限の2100mmにしようとすると、2200mmのサッシやドアは使えませんが、お願いしていた2250mmの天井高であれば、問題ないはずです。特に我が家ではごく標準的な高さ2000mmのサッシですし、引戸も全て造作ですので、ますます問題ないはず。うーむ。

一方、レンジフードは、調理機器から最低800mm距離をあけなければならないので、もしキッチンの高さが900mmだとするとレンジフード下端の高さが1700mmになります(これだと頭をぶつける人がいるのでもう少し高くする人もいます。)。ところが、壁付キッチン用のレンジフードであれば問題ないのですが、アイランドやペニンシュラ型キッチンに使うレンジフード、特にアリアフィーナなどのスタイリッシュなものは、なんとレンジフード自体の高さが700mmあるのです。キッチンの高さ900mm、調理機器距離800mm、レンジフード高さ700mmを合計すると、2400mm。まさに天井高としてこれが必要になるのです。

我が家も最初選んでいたアリアフィーナのレンジフードが天井(2380mm)に収まりませんと言われて、渡辺製作所のアーチ型のレンジフード(最低高さ550mm)に変更したことがありました。しかし、550mmなら天井高2250mmにもできるよなぁ。

きっと2380mmに天井高にしなければならない理由があったのでしょうが、この時は理由も聞けず、コロナや海外居住だったため、きちんと確認できないでいました。

ところが最近気づいたのです。推測ですがその理由を。多分理由は玄関ドアです。うちはYKKのイノベストというドアを使っているのですが、YKKのカタログを別件で見ていたら、ドアの高さが2330mmとあったのです。

実は、うちは特にお願いして、玄関土間と床面が同じ高さになっていて段差がありません。ちょっとわかりにくいですが、こんな感じです。

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なるほど、玄関ドアの高さの2330mmが制約になって、天井高が2380mmだったのかな。一部吹抜けになっているのでわかりにくいですが、確かに、玄関ドアはほぼ天井に張り付いています。

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YKKのカタログによれば高さは特注で変えられるようですし、他の木製高断熱ドアなどだともっと高さの低いものもあるので、コストを考えなければドアの高さと天井高を低くする選択肢はないことはないのですが、入居後一年にしてなんとなく納得したのでした。でも今の天井高には満足しています(笑)。

 

 

 

ぶどうの苗植え

先週ぶどうの垣根仕立て用の杭を打ったのに続いて今週は苗植えです。

ピノグリとリースリング約400本弱を1日で植え付けます。妻の通っているワインアカデミーの同期の方4人とご近所の二家族の方にお手伝いいただきました!

近所のお子さんの植え付けの上手なこと。思わず雇ってしまいたくなりました(笑)。

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もちろんアカデミーの方にも助けていただいて、無事一日で植え付け完了。

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皆さんありがとうございました!

 

濡れ縁塗装やり直し

我が家には濡れ縁があって、文字通り雨が降ると濡れてしまいます。特に我が家は雨樋がなく、屋根からの雨が直接濡れ縁に当たってしまいます。雨だけならそれほど問題ないのですが、この3月のたびたびの雪が屋根から濡れ縁に当たってすっかり塗装が剥げてしまいました。

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そこでホームセンターで塗料を買ってやり直すことに。購入したしたのは水性のキシラデコールのピニー色。晴れた日を狙って、2度塗り。ちょっとムラも出てプロのようにはいかないけれど、塗装しなおせたので満足。

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こちらは途中経過。

 

 

 

ぶどう畑

妻が将来ワイナリーを立ち上げたいという夢を持っていて、まずはぶどう栽培からと畑を探していたところ、同じ地区で既にワイナリーを始められている方のご厚意で、1500平米ほどの畑をお借りできることに。

週末には、妻が研修でお世話になった小諸にあるワイナリーの方にお手伝いいただいて(というかほとんどやってもらって)ぶどうの垣根仕立てに使うパイプの打ち込み。

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脚立に登って上からパイプを叩いて2.5mほどのパイプを土に埋めていきます。ご想像の通り、かなりの重労働。体力勝負です。同時に柱の水平(垂直)や柱が一直線上に配置されているかの確認など気を使う作業も多いです。全部で単管パイプ20本、中柱60本の合計80本を1日で打ち終えました。

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皆さん本当にお世話になりました。