今回はLDKをご紹介。間取り図がないと分かりにくいかもしれないのでもう一度リンクを貼っておきます。
といっても、内装の仕様は家中一緒なので、それほど特筆すべきものはありません(麻入り珪藻土、杉板貼り天井、あづみの松無垢材)。キッチンの床材を水回り編で紹介した通りコルクタイルにしたことくらいでしょうか。大きさはLDK全体で24畳ほどありますので、それなりに大きいですが、ダイニング部分に階段部分がありますので、そこを除くと22畳ほどになります。
全体が勾配天井になっていて(杉板貼り)、キッチン部分だけ2階の通路と1階下屋にあたるため、天井が低くなっています(2380ミリ)。特徴としては、2階の通路部分に窓を設けることで、北側に広く開放的になっているということでしょうか。北側に小川が流れているのと、川沿いに木がありますので、その環境を最大限に取り入れた形になっています。
リビング側は南面と西面(ウッドデッキに面している)に掃出し窓2か所とFix窓1か所を設けています。それぞれの窓はそれほど大きくありませんが、明るさという意味では十分に明るくなっています。西側はまだ家が建っていないので、開放的に遠くまで見通せます。暖房はペレットストーブの「ほのか」をリビングの真中に置いています。
照明は、勾配天井面をきれいにみせるため、ダウンライトは使用せず、リビングは、3か所のブラケットライト(大光電機 DBK-40770 YG)と「梁の上のせたろう」(大光電機 DSY-4633 YWG)という梁の上に設置した照明のみ。梁の上に白くて細い照明が載っているのが見えるかと思います。ダイニングはペンダントライトを天井から長く垂らして(旧居から持ってきたルイスポールセンのPHシリーズ)、1か所ブラケットライト(レトンブラケットランプのショートタイプー楽天で購入)を設けました。
リビングは、暗いかなとも思いましたが、明るさ的には全く問題なし。普段は、ブラケットライト3か所か梁の上のせたろうのどちらかだけで十分です(作業をしなければ)。
キッチンは、ウッドワンをシンクコンロ側に導入。AEGの45センチの食洗器と日立のオーブンレンジも入れています。窓側のキッチンカウンターは造作(奥行65センチ)してもらいました。通路幅は102センチありますので、食洗器を開けても、カウンター側の引出しをあけられますので、食器をしまうときなどは便利です。レンジフードはワタナベのアーチ形のレンジフード。音が少しうるさいかなと心配でしたが、通常の使用ではほとんど気になりません。
ウッドワンのキッチンを選んだ時の様子のブログはこれです。
回遊動線であちこちから、キッチンやリビングにアクセスできるので、全体の配置は結構気に入っています。