八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

浴室のリモコン位置

実際に工事が始まってみると、図面上では確認していたことであってもいろいろと問題が出てきます。お風呂のリモコンの位置もその一つ。給湯設備がガス石油の給湯器ではないため、給湯リモコンにはスイッチオンの機能がありません。

使用予定のコロナの温水器のリモコン

したがって、洗面所等でお湯を使う場合にもオンオフの必要がないですし、浴室から出る際もオフにする必要がないので、リモコンは、浴室外から操作しやすい浴室入口付近ではなく、浴槽の正面にある窓の下に設置する予定にしていました。シャワーを使う際に操作する可能性もあるのでシャワーから手の届く範囲でもあります。

ところが、現場監督さんから連絡があり、浴室の窓の位置が低すぎてリモコンが窓と浴槽の間に設置できないとのこと。確かに、外から見ると、浴室の窓の位置はかなり低いです。

左側の窓が浴室の窓です

現場監督さんから提案のあったのは、浴槽の右側の壁の位置です。もともとは、図面の浴室窓の下の予定でしたが、変更位置は具体的には下の写真の位置です。

確かに、ネットなどで調べると、リモコンの位置は浴槽正面位置(この間取りでは窓のある位置)か現場監督さんから提案のあった浴槽の側面というのが定番のようです。理由は浴槽に入ったままリモコンが操作できるからという理由のよう。特に指定しなければ、このどちらかでリモコンが取り付けられるようです。

しかし、浴槽の側面にリモコンがあると、シャワー(だけ)を浴びる場合に、リモコンの操作がしにくい!シャワーを浴びる際に浴槽越しにリモコンを操作するのはちょっと難しいし、何より煩わしいし、安全面でも不安。シャワー頻度がそれなりにある我が家ではこの位置はなしです。

というわけで、リモコンの位置を浴槽とシャワーの間、又は少しシャワー寄りに設置しようかと思ったのですが、

ピンクの点の位置

すると、妻からは、シャワーの位置に近すぎると石鹸やシャンプー、それにシャワーの水などがかかり、汚れがちだし掃除が大変と却下。。。

さてどうしようかと、浴室入口付近につけようかと思いましたが、やっぱり、浴槽から操作もできないし、そもそも入口付近に取り付ける合理性があまりないので、これもボツ。最終的に残ったのは、最初の位置の反対側ということになりました。

ピンクの点の位置。浴槽の頭側。

浴室の開戸と干渉してしまうため、浴槽に入ってすぐのところ。ここなら、浴槽からも操作できるし、シャワー浴びる時は少し面倒だけど浴槽越しに操作するよりは遥かに安全。これで決まりかと思いきや、さらに問題が。

なんとここには浴槽フタを引っ掛けるフックがあり、干渉してしまうというのです!最終的には、TOTOにお願いしてフックの位置を少し高くもらうことにして、なんとかリモコンが収まることになりました。

たかがリモコンではありますが、なかなかに奥が深い。