八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

設備機器 その後(2)

今回は照明関係について、その後の使い勝手などを考えてみました。ちなみに、照明は基本電球色で、洗面上部に温白色、キッチン上部、作り付け机の上部、寝室に調光調色可能なダウンライトを入れています。照明の設置場所は基本的に山口工務店さんから提案してもらい修正しながら決めましたが、具体的な照明器具については、オーデリック、コイズミ、大光などのショールームをめぐって、すべて自分たちのほうから指定して入れてもらいました。なお、種類や値段は照明を検討していた2022年8月当時のものです。

初めは、玄関ポーチです。玄関ポーチには、オーデリックの以下の照明を入れました。センサーは別売ですが、もちろんつけています。このセンサーは優秀で、明暗センサー、人感センサー、タイマーセンサーが組み合わされたもの。暗くなると自動で少し暗い感じでぼーっと点灯し、人が近づくと明るくなります。また、最初の点灯後6時間で消えますので、夜中ずっとついていることもありません(設定変更できます)。集まってくる虫の数を減らすことにもなります(笑)。玄関ポーチライトにセンサーはマストですね。

玄関ホールには正面と側面の2か所に照明を入れました。正面だけは珍しく少し意匠的な照明で大谷石のもの。側面は、ごく普通の(おそらく最も安いレベルの)ブラケットライトです。

玄関ホール部分も人感センサーをつけていますが、やはり便利ですね。少なくとも玄関ポーチと玄関ホールはセンサー付きにした方がいいと思います。ブラケットライトはアクリルカバーなので質感がちょっと心配でしたが、壁の色と近いこともありあまり目立たないので案外気にはなりませんでした。なお、類似のブラケットライトは廊下などいくつか他にも使っています。

玄関収納部分には、人感センサー付きのダウンライトを入れました。玄関ホールから玄関収納は行き来することも多いので、ここもセンサー付きにして正解でした。

寝室には、ダウンライト1つとベッドヘッド上部にブラケットライトを設置しました。ダウンライトもブラケットライトも調光調色可能(リモコン操作可能)です。


やはり、ベッドに横になって眠くなってから照明のスイッチをオフにするために起き上がるのは面倒くさいので、リモコン対応のものにしてよかったです。すべての照明を別回線にしましたので、ブラケットライトも左右別々にコントロールすることができて、便利です。ただ、ベッドサイドで本などを読んだり隣で寝ている人にあまり光が当たらないようにするということを重視するのであれば、もう少し拡散しないタイプのブラケットライトでもよかったかもしれません。

 

リビングは、調光可能な梁の上のせたろうという大光電機の照明とブラケットライトのみで勾配天井にノイズを出したくなかったので、ダウンライトはつけていません。

調光可能なので、その時々の必要性や気分に応じて明るさを調整しています。最初は暗いかなと思いましたが、全く不自由は感じないですね。以前、記事にもしているので、そちらもご覧ください。

hippo-hippo.hatenablog.com

玄関正面の大谷石の照明以外にもう一つだけ少し意匠性のある照明を入れました。場所はダイニングの横の壁と階段の照明です。レトンブラケットのショートタイプ(真鍮色)です。有名な千Senの照明に似ていますが、あれほどの繊細さは感じません(笑)。また、千Senはなかなか入手が難しく時間もかかるのと、照度が低いので階段などには向かないと思い、似たデザインのこちらにしました。大手の照明メーカーでも似たような照明がありますが、お値段はもう少し高いようです。ニトリで買ったエジソン電球をつけています。雰囲気もいいですが、40w相当でもかなり明るく感じます。もう少し照度を下げてもいいかな。

ピアノ室の照明は、ダクトレールを梁にとりつけて、ピアノの色と合わせて黒色のスポットライトを入れました。ピアノの位置が搬入してみないと最終的に決まらないため、多少照明位置を調整できるようにするためです。また、スポットライトは二種類入れており、一種類はピアノの楽譜や鍵盤を照らすために照射角度が狭くて明るさを出せるもの(28度)と、広く部屋全体を照らすもの(40度)です。今のところ、当初の想定どおりうまくピアノの位置とも調整でき使いやすい感じです。リモコンを使って調光調色もできるようにしてあります。

ただ、ピアノ室にはこのスポットライト以外にも、天井が高いし壁にブラケットライトをつけて壁を照らすときれいかなぁと思って、ブラケットライトを入れたのですが、妻からは不評です。必要ないものをつけたらノイズになると。まぁ確かに要らなかったかもしれないなと思っております。

 

キッチンや洗面所等の作業するところにはダウンライトを入れました。ダウンライトは、基本的にすべてオーデリックのLED電球交換可能なダウンライトを使っています(GX53という規格で他の照明メーカーからも出ています)。まぁLED電球はめったに電球切れしないですし、電球よりも先に装具機器の方が先に寿命が来るというような話もあるので、あまり意味がないのかもしれませんが、時々初期不良などで早めに切れるLEDもあるようなので自分で交換できる点にメリットを感じました。値段もそれほど変わりませんし、見た目も使い勝手も悪くないと思います。結構いいと思うのですが、あまり使っている人いないですね。どうしてかな。

廊下のフットライトが結構便利で重宝しています。ちょうど、2つの廊下が交わる地点、寝室からトイレに行く中間地点あたりに、センサー付きのフットライトをつけたのですが、思いのほか便利です。リビングの電気をすべて消して寝室に行くとき、夜中にトイレに行くとき、真っ暗だと困るけど、明るすぎる必要もないというニーズをまさに満たしています。

ちなみにトイレは実用性一本やりのダウンライトですが、こちらも老人対応の深夜トイレを想定して、調光可能なダウンライトにしています。夜中に明るすぎて目を覚ますのは嫌ですものね。。。

 

最後にスイッチ類ですが、一般に使われているパナソニックのコスモシリーズからアドバンスシリーズに変更しました(以前の記事はこちら)。

hippo-hippo.hatenablog.com

お値段も大して変わらず、質感はだいぶいいので、ぜひコスモシリーズから変更されることをおすすめします。反省点としては、換気扇のスイッチのように照明とちがってついているかどうかわからないスイッチはホタルスイッチつきのものにしてもよかったかなという点とスイッチの高さ(通常の110センチ程度ですが)をもう少し低く(90センチ程度)にしてもよかったかなという点です。いくら質感がよくても結構スイッチ類は目立つので、少し低めにつけるだけでだいぶ壁のすっきり度が違います。