リビングの照明については、勾配天井であることや天井面をきれいに見せたいため、ダウンライトは採用せず、3か所のブラケットライトと梁の上に大光電機の「梁の上のせたろう」を設置しています。照明計画を検討した時の様子はこちら。hippo-hippo.hatenablog.com
リビングの広さは約12畳あります(ダイニングやキッチンは含まず)。設計段階で少し心配だったのは、果たしてダウンライトなしでリビングが明るいかどうかでした。
採用したブラケットライトは、大光電機のブラケットライトで、上下に光が拡散(ただし正面には光が出ない)するタイプです。60W相当を3か所につけました。
実際に、ブラケットライトをつけてみたリビングの様子はこんな感じです。
ちょっと写真だと分かりにくいかもしれませんが、テレビ見たりくつろいだりする分には十分な明るさです。というか、調光器をつけているので、通常は光量を半分くらいに絞っていますが、それでも十分な感じ。もちろん、壁が白色系なのでそれの反射率が大きいことや天井は白ではないものの、比較的明るい杉板貼りというのもあるかとは思います(壁がグレーとかだとずいぶんと違うと思います)。
一方、梁の上に設置した「梁の上のせたろう」をつけた場合はこんな感じ。ブラケットライトとは違い、より天井面を直接照らしているので、反射の具合が異なりますが、こちらでも十分な光量が得られます。
結論から言うと、明るさは全く問題なし。特に作業する必要がなければ、ブラケットライトか梁の上のせたろうのどちらかだけでも良かったかも。。。。なかなか照明の感覚はわかりにくいので計画は難しいですが、リビングはこういった間接的な照明に調光機能(うちのリビングはブラケットも梁の上のせたろうも両方調光可能)をつけておけばいいかもしれないですね。