八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

ウッドワンのショールーム

今日はウッドワンショールーム(新宿)へ。アドバイザーさんとの予約もとれたので、いろいろと話を聞くことができました。

もともとウッドワンは素敵だなとは思っていたのですが、木製ということでキッチンとしては考えていませんでした。しかし、先日のLIXILのキッチンを見て、結局システムキッチンの多くは中身はMDFなどの(かなり低質な)木材で作られているということを知り、それであれば無垢材で作られているウッドワンの方がいいのではないかということで、訪問した次第。スイージーというキッチンがお目当てです。妻も本物の木を使っているということで推しています。

最初にアドバイザーさんに間取り図案を渡しつつ、大体の大きさ(2550程度)や形(対面フラット)などの希望を伝えて、実際のキッチンを見てみることに。最初に入口に置いてあった対面フラットのキッチンに一目ぼれしてしまいました。

スイージー P型 パイン

別の角度から

天板はステンレスでバイブレーション仕上げ。マットな感じでかつ傷もあまり目立たなさそうです。食洗器もリンナイは入れられないとのことでしたが、ミーレ(ただしこの時は受注停止中)やAEGのフロントオープンの食洗器を入れることもでき、その他、加熱機器や水栓、オーブンレンジの組込みなど自由もかなりききそうです。

AEGの45センチ幅の食洗器が置いてあったので見てみましたが、二人暮らしには十分なサイズ。まな板も鍋も十分に入りそうです。ミーレや他の海外製食洗器に比べて少しだけお値段もお得です(それでも昨年秋にずいぶんと値上げになったようです)。

AEG 45センチ

食洗器は面板をあわせられます

キッチンの扉パネルは、ニュージーランドパインやオーク、メープル、ウォルナットの4種類から選ぶことができ、色合いも選択可能です。取っ手もなしのすっきりしたデザインのものから、ブラックの取っ手など選択肢も広い。我々は、シンプルでナチュラルなものが好きなのと床があづみの松(パイン)の予定なので、一番ベーシックなN20というニュージーランドパインの取っ手もなしのものを選択。結果的には一番安い選択になりました。

シンプルだけど、システムキッチンなので、ソフトクローズや最低限の仕切り、底板にはステンレスを敷けるなど使い勝手の良さも考えられていて、なかなか使いやすそうです。

キャビネット

天板も、ステンレス以外に人工大理石、ストーン系などいろいろと選べます。人工大理石もLIXILのものよりも質が高そうに感じましたが、やはり全体が木でできているので、天板に石油系の人工物を持ってくるのは少し違和感があり、ステンレスにすることに。ステンレスもバイブレーション仕上げ以外にヘアラインなどもありますが、少し追加料金払っても圧倒的にバイブレーション仕上げの質感が高い。やはりこういうものは、オンラインだけではわかりません。

天板あわせ

加熱機器はIHと決めていて、オーブンレンジもビルドインを希望していたので、選択肢としては日立かパナソニック。あまりどちらも違いはなさそうでしたが、日立のオーブンレンジの方が容量が大きかったので、こちらでお願いすることに。その他タッチレス水栓等の仕様決めをしました。詳細は以下をご覧ください。

ウッドワン キッチン仕様

定価で見積をだしてもらったところ、200万円をわずかに超えてしまいました。うーん、ウッドワンはあまり値引き率が高くないとも聞いているし、概算見積に入っているLIXILのキッチンよりもだいぶコストオーバーしそうです。でも、AEGの食洗器やオーブンレンジ、タッチレス水栓などの設備系のコストがかなりを占めているので、どこのシステムキッチンでもコストはオーバーしそうですが(汗)。

一応、他のキッチンももう少し見てみることにしました。