八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

外観の色を決める

今日は建築現場でY工務店と外観の色決めをしました。今回の一時帰国の目的の一つです。外壁はサイディングや杉板張りではなく、アクリル系の弾性リシン吹き付けになります。色は白系を希望していたのですが、工務店さんには色見本を持ってきてもらいました。

左上のような真っ白なものから、グレー、クリーム、ベージュなどの色が少し混ざった白まで、白といってもいろいろあります。工務店さんのお薦めは、一番左の上から2番目の少しグレーがかったR343という白です。確かに真っ白よりも落ち着いていていい感じです。

現場の近くにこれまで工務店さんが建てた家がいくつかあるので参考までに外観を見せていただけることになりました。この外壁の色を使った家もあるとのこと。

外壁は外観上の面積も多いし目立ちますが、他にも決めなくてはいけないものは幾つもあります。例えば屋根材。OMソーラーの屋根は金属で集熱板を兼ねているので、太陽からの熱の吸収率の高い濃い色、一般的には黒だそうです。なるほど。黒で特に問題もないので、屋根は黒色に。

次に屋根のすぐ下にある破風板と屋根の裏側に当たる軒天の色です。ここの色なんて考えたことなかったなぁ。工務店さんのお薦めは、濃いこげ茶色。屋根が黒であれば全体がキリッと引き締まって見えるとのこと。少し明るいピニーや自然な感じの檜色も悪くはないけれども、確かに少し落ち着きがないかもしれないなぁ。ピニー色は結構好きなので、悩むところです。あとこげ茶色だとせっかくの木目が見えなくなってしまうかもという心配も。

ただ、ウッドデッキと濡れ縁はピニーに全体を塗ってもらうことにしました。

そのあと、実際に施工済みのいくつかの建物の外観を見てもらったのですが、上記のR343のモルタル塗り壁、黒いガルバリウムの屋根、破風板、軒天、柱はこげ茶色、そしてデッキの色がピニーという組み合わせの家がこちら。

工務店のホームページからお借りしました

もちろん建物の大きさや形状は全然違いますが、ほぼこのような色の組み合わせです。確かに落ち着いた感じで素敵です。心配だった軒天の見え具合も実際の家を見てみると、こげ茶の色もそこまで濃く見えず、木目もしっかり見えていて問題なさそう。明るいウッドデッキのピニーが良いアクセントになっています。我が家もこの色の組み合わせでお願いすることにしました。