短期間日本に一時帰国しようかとおもい、航空券を探し始めたものの。。。JALやANAの航空券はなぜかコロナ以降高止まり。燃料サーチャージも高くて、コロナ前は往復5万円くらいでも買えたのに、今は時間帯の悪い便を選んでも8万円、ちょっと便利な便を選ぶと10万円を超えたりしてしまいます。
確かに、日本への観光需要は強いようで、日本行きの飛行機(たとえJALやANAであっても)に日本人は2割くらいしか乗っていません。それによく考えれば、円安が3割くらい進んでいるので、円建てベースの航空運賃が高く見えるのは仕方ないことなのかもしれないですね。ただ、ちょっと数日の一時帰国に出すにしては高すぎる金額です。
しかし、最近、多くのLCCのフライトが復活してきていて、いくつかのLCCのフライトを検索してみると。。。もちろん、比較的高い料金もあるのですが、往復約3万円!のチケット(復路便は預入荷物、機内食等込み)を発見!燃料サーチャージもなく、これは安い。東京大阪間の飛行機代や新幹線代と変わりません。これなら少し気軽に一時帰国できそうです(笑)。
LCCなので、座席は狭いしモニターも機内食も(別途追加しなければ)ありませんが、まぁアジア日本間なので数時間のこと。50を過ぎた年齢には少しきついですが、最近はANAのエコノミーなんかも相当狭いので、まぁこれくらいは我慢しなくては。
出張では、シンガポール航空やキャセイパシフィックのビジネスクラスに乗ったりすることもあり、フルフラットにもなって快適なのですが、実は、あのエコノミーの席で直角に座っていた方が寝れたりします(笑)。
昔、東京から福井にある祖父母の家に帰省するときに、いつも使っていた旧型客車で構成された急行「越前」(当時東京からの唯一の直通列車)という夜行列車があったのですが、その普通車ボックスシート(もう死語ですかね)で10時間ほど揺られていたのを思いだします。単に貧乏性なのか、それともすでにDNAに染みついているのか。。。