日本に一時帰国出来なかった妻と連日Face Timeやメールで候補物件を購入するか協議。動画も撮って共有。便利な時代になりました。
候補物件は、エコーライン近くの標高1100m付近。緩い西傾斜で、ちょうど別荘地地域と集落地の中間あたりの里山的雰囲気のあるところ。地元の業者さんが開発した数区画の分譲地の最後の一区画です。大きさは200坪を少し超えた程度ですが、裏手に小川が流れており、川沿いは木々に覆われているため、面積以上に広く感じます。価格も500万円台で予算内。もともと災害リスクに敏感だった私たちは川沿いの物件は全く検討していなかったのですが、この川の周囲の雰囲気とせせらぎの音に心を一瞬で奪われてしまいました(笑)。原村ハザードマップで確認しましたが、一応土砂警戒区域外でした。
村役場やスーパーまでも歩いて行けないことはない場所で利便性も悪くなさそうです。実はこの川を挟んで反対側のごく近い場所の土地を別の不動産屋さんにご紹介いただいたのですが、ロケーションは気に入ったのですが、少し面積が狭くて形状面からも少し圧迫感があったので見送りにしていました。同じ地域でまた物件に出会ったので、運命的なものも感じてしまいました。騙されやすい体質です。。。
悪い点としては、村道に接続しておらず私道となること、上水道接続がなく共同井戸からの給水となること、もちろん下水はなく浄化槽処理となり追加費用がかかることなどです。確かに住宅地としての問題はあるのですがそれを上回る魅力を感じました。それでも、朝、昼、夕方、夜、晴れの日、雨の日と何回か訪問して何度も自問自答。でも妻は「気に入ったのなら買いましょう」と。即断即決でした。そのまま背中を押されるように開発業者の宮坂建設さんに連絡。購入したい旨意思表示したのでした。
