八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

ダイニングテーブル 一枚板?

実は家を新築するにあたって、ダイニングテーブルをどうするか悩んでいました。というのは、今の東京のマンションで使っているダイニングテーブルはMUJIの少し小さめの4人掛けテーブルで、これはこれでとてもいいのですが、ずいぶんと長い間使ってきたので、少しずつ板が剥げてきたりしているのです。もともとの板が無垢ではなく、突板なので、剥げてしまうと修理することも難しいので、新しいのを買うのもいいかなぁと妻と話していたところでした。

そんな時、一度訪れたことのある新宿にあるアトリエ木馬さんから、セールをしますという連絡が(笑)。一時帰国中にセールがあるなんてなんとタイミングがいいんでしょう、ということでまた新宿までのこのこと出かけていきました。

アトリエ木馬さんは、母体は関家具さんというところで、基本的には一枚板のダイニングテーブルを扱っています。樹種も、ウォルナットやメープルなどの人気樹種から、少し神秘的なクスや(屋久)杉、アフリカから来たボセなどいろいろとあります。もちろん、値段も。

我々の希望としては、まず大きさが1500~1600で幅が750~800程度であること。これは今の間取りからこれ以上大きいと圧迫感があると思うのと、基本二人暮らしなので、これより大きいサイズのダイニングテーブルは不要だろうということからです。ウォルナットのようなすこし色味の濃い樹種は、床材やキッチンと合わないと判断し、少し薄めの色か、濃い色であれば赤みがかったものが希望です(床材の松は、経年変化で赤みがかることが想定されるため)。もちろん、お値段も制約があります。もちろん、木目の程度や耳と呼ばれる両端部分の感じなど、感性の部分もありますね。せっかくの一枚板ですから、すこし一枚板っぽい自然な感じを選びたいというのも(わがままですが)あります。

そんな中で、いいかなと思ったのが、アフリカから来たボセの一枚板。少し赤みが強いですが、長期的には気にならないかなと。木目がすごくはっきりしているというわけではないけれど、力強さはあり、また両端の耳付きの部分も自然な感じで一枚板らしいです。というわけで、いいなぁと思っていたところ、店長さんから、購入していただければ二年間は無料で保管しておきますよ、とのお話し。そうなのかぁと思いつつ、一枚板を眺めていると、なんとなく私たちの家に来たそうなようにも見えてきました。

実施設計図もできていないのに、ダイニングテーブルを買うことに多少リスクも感じましたが、何か運命を感じて(どうも土地を買って以来同じ行動パターンです)、購入することに。こんなテーブルです。

衝動買いのダイニングテーブル(ボセ)

来年春には(たぶん)迎えに来れると思うので待っててね。