八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

家の外観と仕様

最近では多くのハウスメーカーやビルダーさんでは、3Dの外観・内観パース図を作ってくれるケースも多いと思いますが、Y工務店さんでは伝統的な平面図と立面図のみ。自分たちでたくましく想像するしかありません(笑)。

東側立面図は下のようになっています。

東側立面図

屋根は基本的には片流れで屋根材はガリバリウムです。これに北側に1.8m幅の下屋と東側に玄関ポーチがつく形。屋根に谷折りや山折りの部分がなく極めてシンプルな屋根形状です(コスト面でも安いはず)。北側下屋部分には、キッチン、洗面、浴室の水回り関係とスタディルームを収めており、それぞれを行き来できるようにすることで、回遊動線の一部を担っています。

屋根勾配は大屋根部分が3.5寸ですが、下屋部分は1.5寸とやや緩くなっています。これは、二階北側の窓をうまく納めるために、下屋の屋根勾配を緩くする必要があったためです。屋根は一番高い部分で6.5mほど。全体的には少し低めのフォルムになっています。北側から見るとこんな感じです。

北側立面図

北側部分は小川が流れていて緑も多いので、開口部も多く取っているのがわかると思います。やっぱり、APW430にしておいた方がいいかなぁと悩みどころ。北側立面図で少しわかるかもしれませんが、軒裏には杉板を貼ってもらう予定です。

大屋根部分には、6kw超の太陽光パネル(蓄電池も設置)とOMソーラーの集熱ガラスが載っています。外壁は、アクリル系弾性リシン吹付。色はまだ決まっていませんが、白系を希望しています。最初は、杉板の外壁を希望していましたが、Y工務店さんからはモルタル仕上げの方があっていると思いますよと言われました。どうしてかな??でも、ピアノの防音のためには、軽い杉材による外壁よりも重いモルタルによる外壁の方が防音効果が高いので、こちらの方がよかったかなと思っています。耐久性が少し気になりますが、90センチほど軒を出しているので、少しは劣化しにくいかなと思っています。

玄関ポーチはタイル貼り。コンクリート調っぽいタイルを探していて、LIXILのグレイスランド(No.12)、メンフィス(No.13)やサンワカンパニーのイントレチャート(スモーク)、リバーサイド(タバコ、スモーク)、ループなどが候補。値段のことやタイルの大きさ(300X300よりも大きいサイズを希望)、質感なども考えて、一応、サンワカンパニーのリバーサイド(タバコ)にしようかなと。少し赤みがかっていますが、色むらなんかもなかなか渋い。こんな感じです。大きさも450X450でちょうどいい。

リバーサイド タバコ サンワカンパニーHPより