八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

魚焼きグリルは必要なのか

最近の家づくりにおいては、以前は当然に必要と考えられていたもの、例えば、勝手口、バルコニー、バスやトイレの窓、バスの鏡やカウンターなどなど、を導入しない方も増えていますね。生活様式の変化や技術の進歩、さらには断熱の認識の高まりなど、理由はさまざま。我が家でも採用したものもあれば見送ったものもあります。

そんな中の一つが魚焼きグリル。おそらく、以前のように魚をしかも一尾焼いたりすることが大幅に減っていることに加えて、煙の問題や手入れが大変なことなどから使われない方も多いようです。一方、システムキッチンなどではほぼ当たり前のようにコンロに付随していて、魚焼きグリルを取ろうとするとかえって高くなったり、海外製のものを入れざるを得なかったりで仕方なくそのまま入れてしまったという人も多いのではないでしょうか。

我が家でもあまり魚は食べず、食べる時も切身なのでフライパンで焼いてしまうことがほとんどで、魚焼きグリルとしては活用していないのですが、自動でついてきてしまうため、当然のようにIHコンロの下に鎮座。

f:id:hippo-hippo:20240128163937j:image

しかしながら、この魚焼きグリル、魚焼きには使わなくても結構優秀であることに気づいたのでした。例えば、トーストやお餅を焼くのにも使えるし、ホイル焼きや小さめのピザやグラタンもできます。なんだ、オーブントースターの代わりに十分使えるじゃないですか。しかも、システムキッチンにしっかりと組み込まれ、スッキリした外観。わざわざ、統一感のないオーブントースターを買って、キッチンカウンターを占領するよりよっぽどいいかも。

というわけで、我が家では、逆にオーブントースターを使わずに破棄し、魚焼きグリルをオーブントースターとして使っているのでした。パンやお餅、ピザなどでは油も飛ばずほとんど汚れないし、トレーにクッキングシートなど敷いておけばさらに完璧。モノも減らせたし、満足です。