八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

プリーツスクリーンとバンブーブラインド

窓を設置した場合にカーテンなどをどうするか悩まれる方も多いと思います。計画中の家では、北側に面する窓が多いのですが、北側は小川に面しているため、基本的にカーテン類は無しということにしました。また、東側と西側には窓も少なく、ハイサッシや曇ガラスを使いこちらもなしに。

残るは、南側、南西側に面したリビングと寝室の掃き出しクラスの窓になります。南側は特に道路などはないので、日中に目隠しをする必要はないためせいぜい夜間に中があまりハッキリ見えないような程度でいいよねという話に妻とはなりました。

候補は、カーテン、障子、プリーツスクリーンです。カーテンは個人的にはあまり好みでないのと、窓に隣接してペレットストーブを置くので危ないかなと思いボツ。

障子は雰囲気は悪くないのですが、サッシ枠とあわせて設置すると片側しか開放できないのは残念だし、壁に引き込むようにするにはスペースが足りません。うーん。

その点、プリーツスクリーンは、ちょっと障子的な雰囲気もある和紙調の柄も多いですし、不要な時は上に上げておけば全開にできます。昼間もプリーツスクリーンを下ろしておかないような家だと掃き出しからの出入りが面倒ですが、我が家は夜しか使わないためそういう不便もありません。

プリーツスクリーンのメーカーはいくつもあるのですが、後述するバンブーブラインドがニチベイさんでしか見つけられなかったので、プリーツスクリーンもニチベイで探すことに。少し前の8月の一時帰国時のことですが、日本橋にあるニチベイのショールームに行ってきました。

プリーツスクリーンもシンプルに上げ下げだけができるシングルと呼ばれるものから、カーテンのレースと遮光のように二種類の素材を組み合わせられるツイン、素材も和紙調、遮光、柄入りなど色々あります。他のものでもそうですが、こうした素材は、カタログで見ているのと実際に見たり触れたりすると随分と違う印象になることがあります。実際我々もそうでした。もし、時間があればぜひショールームかお店で現物をご覧いただくことをお勧めします。

我々は相変わらずシンプルなものが好みなので、プリーツスクリーンの中のきさらというとてもシンプルな和紙調のシリーズの中のキナリという色をアドバイザーの方と話しながら選びました。こんな感じになる予定。

特に遮光や昼間に薄いレース的なプリーツスクリーンを設置する必要もないため、一番シンプルなシングルです。ツインスタイルを選ぶと上下で違った素材のスクリーンを必要に応じて組み合わせることができるので、昼間はレース的なもの、夜間は遮光のスクリーンが必要な人はこちらがよいかもしれません。ツインスタイルだとこんな感じです。

実はよく知らなかったのですが、プリーツスクリーンを巻き上げるヘッドボックスと呼ばれる最上部の部分にも色の選択肢があるんですね。ニチベイの場合は3種類。

サッシの色やサッシ枠の色と合わせ選ぶことになると思います。プリーツスクリーンを取り付ける予定のリビングのAPW330のサッシの内観色は木目調のナチュラルですので、ヘッドボックスも上の写真の真中のナチュラルに。ちなみにAPW430では内観色に木目調はなく、事実上の白一択。どうしてでしょうYKKさん。

あとはプリーツスクリーンの上げ下ろし方式を選んで一通りプリーツスクリーンの方は終了です。この上げ下ろしも実際の重さやかかる時間を体感すると選択肢が変わってくるかもしれません。いろいろと現物を経験できアドバイスいただいたショールームの方には本当に感謝しています。

次に寝室のバンブーブラインド選びに。バンブーブラインドはなぜかニチベイでしか見つけられませんでしたが、ウッドブラインドに比べると薄くて軽いので竹の素材感が嫌いでない人にはお勧めです。特に引き上げた時のたたみ代がウッドブラインドに比べると薄いのが主張しすぎなくていいですね。ちょっとカジュアルな感じもしますが、我々は竹の素材感が好きなので問題ありません。

バンブーブラインドも色の濃さがいくつかあるので部屋の雰囲気や素材感の出方などでお好きなものが選べるかと。私達が選んだのはアーモンドという色。少し着色されていますが竹の素材も感じられます。ショールームではこんな感じで小さなブラインドがあって、裏に明かりのある壁にかけてくれて光の透け方や昼と夜の見え方の違いなど教えてくれます。

結局2時間くらい滞在してしまいましたが、ほぼプリーツスクリーンとバンブーブラインドを選ぶことができました。ありがとうございました。