せっかく打ち合わせで現地まで来たので、周辺を旅行することにしました。まずは、腹が減っては戦ができぬとばかりに、信州に来たからには蕎麦だろうということで、近くの香草庵というお蕎麦屋さんに。鴨せいろそばが名物だそうなので、それをいただくことに。
少し肌寒い日だったので、とても温まりました。美味しかった。
次に少し車を走らせて、茅野市の運動公園に。桜の名所とのことで、まだ桜が見れるかなぁと思って行ってみました。満開は過ぎていた感じでしたが、まだ何とかお花見ができました。今年は、東京と長野で2回も桜を見ることができてラッキーです。何年ぶりだろう。
長野と言えば、最近はワイナリー。原村や天竜川沿いにもありますが、多いのは塩尻あたりや東御市、上田市あたり。いずれもワイン特区(千曲川ワインバレーなど)の指定を受けていて、小規模なワイナリーもたくさん設立されています。
まず行ってみたのは、シャトーメルシャン椀子ワイナリー。さすが大手だけあって、大規模にやっていますし、施設もきれいです。テイスティングできる種類もたくさんあります。それぞれに質の高い美味しいワインが’いただけますが、大手だけにあまり尖ったテイストではないかな。お値段もそれなり(笑)。私が運転手なので妻のみテイスティング。。。
周囲はブドウ畑が広がっています。天気がよく夏になればもっと気持ちいいだろうな。
もう少し小規模なワイナリーに行ってみようとのことで、東御市にあるヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリーへ。ここはレストランが併設されており、ブドウ畑を眺めながらワインと食事をとることができます。これまで、オーストラリアやニュージーランドのワイナリーを巡った時にはこうしたレストラン併設の質の高い料理とワインを提供するワイナリーがたくさんあったので、期待してここで食事をすることに。
妻はテイスティングセット。私は、ぶどうジュースです(涙)。
前菜のあとにメイン料理。非常においしく、ワインとの組み合わせも考えられた味付け。あーワインが飲みたい。
デザート付きで非常に充実したランチになりました。一番気に入ったピノグリのワインをお土産に一本お買い上げ。
このあと、もう一軒ワイナリーに行こうという話になり(私飲めません)、もう少し山の上にあるアルカンヴィーニュというワイナリーに。ここはレストランなどは併設されていませんが、ワイナリーを始めてみたい人向けにスクールを開講しており、その学生が作ったワインなども置いてあります。写真を撮るのを忘れてしまいましたが、どのワインも非常に繊細に作られていて、豊かな味わい。このレベルの日本のワインにしては値段もお手頃で、何本かまとめて買って宅急便で東京に送ることにしました。(ワインは飲めなかったけど)大満足の一日。