八ヶ岳西麓 二拠点生活

海外居住中にもかかわらず、八ヶ岳西麓での二拠点居住を目指している50代夫婦の土地探し、家づくり、二拠点居住準備を中心としたブログです。将来的には移住を予定しています。

Zoomで見積り確認 サッシとドア

今日は、ZoomにてY工務店さんと頂いた詳細見積の確認をしました。洗面ボウルやトイレットペーパーホルダーといったこちらの希望を伝えて説明したのち、残るは大物のサッシと玄関ドア。APW330とAPW430との値段差は約85万円ありましたが、これには、2つのツーアクション窓(ドレーキップ窓)が含まれていることも一つの要因です。通常のすべり出し窓に比べるとずいぶんと高い(1つあたり10万円ちょっとの差額)のですが、キッチンと洗面はカウンター越しに開閉となるため、外側に開く通常のすべり出し窓だと開閉が難しくなると感じたため、’内開きととなるドレーキップ窓はやむを得ないかと(APW330はオペレーターハンドルで開閉できます)。

いろいろと悩みましたが、やはりこれだけ北側に窓が多ければ、APW430の方がいいだろうと思い、基本的にサッシは、APW430に変更してもらうことに。ただし、リビングの大きな掃出しとFixの3か所については、APW330のままとしてもらうことしました。これは、APW330の方が日射取得率が高いので冬の昼間に日射取得で暖かくすることを意図したのと、ここにはOMソーラー吹き出し口やペレットが置いてあるため、相対的に結露の発生や寒さを感じにくいのではないかと思ったためです。

一方、同じ南側でも寝室は、APW430に変更しました。寝室は、睡眠中にもっとも結露が生じる可能性のある部屋になるので、高性能の窓を入れておこうかと。なおかつ、気密性の低い引違の掃出しではなく、Fix+テラス戸のタイプにしました(こちらの方が値段も安い!!)。

また、北側の窓の一部をFix窓に変更することで気密性とコストダウンを図ることに。この結果、サッシ変更の差額は55万円程度にまでなりました。もし、ドレーキップ窓がなければ、30万円強程度の差額になるので、以前ほどAPW430との差額もなくなっているのかもしれません。

一方、玄関ドアもAPW430中心にサッシを変更するとなるともう一段断熱性能を高めておく必要がありそうです。もともと、予定していたのは以下のYKKの商品。

YKK D30ヴェナート N08 マキアートパイン YKK HPより

実はこの玄関ドアのデザインとマキアートパインの色は一番のお気に入りで、Y工務店にお願いする前から玄関ドアはこれでいこうと決めていたほど。ただ、熱貫流率は、1.79とAPW330 よりも相当悪い。特に、間取上、玄関からLDKに至るまで仕切り扉を設けていないので、もし玄関が寒いとそのまま冷気が流れ込んでくる可能性もあります。

というわけで、泣く泣く?玄関ドアをより断熱性の高いD50イノベストに。できるだけ近いデザインを探すも、あまり似たものはなく、結局D50の110BE(マキアートパイン)にすることにしました。何とか色だけはマキアートパインを確保。なお、イノベストには、樹脂複合枠仕様(熱貫流率0.95)と形材断熱枠仕様(熱貫流率1.22)がありますが、ここまで来たら樹脂複合枠仕様一択です。ドアの雰囲気はこんな感じですが、マキアートパインの写真がなかったので、近いキャラメルチークを載せています。非常にシンプル!

D50 イノベスト 110 キャラメルチーク  YKKのHPより

なお、最近とみに人気の高い電子錠ですが、寒冷地での動作が不安定になるという話も聞いたし、小さい子供がいるわけでもないので、通常の手動式の鍵にすることにしました。お財布にもやさしい。。。

以上で、実施設計図とそれに基づく詳細見積の打合せはほぼ終了。必要な修正をしていただいて、確認後契約書の添付資料としてしていただくことになりました。8月中には契約、着工できそうです。

ようやくここまで来ましたが、まだ、照明やコンセント、外構など残っています。まだまだですね。